前期講座全3回は無事終了することができました。
受講参加者の皆様、および講師の皆様に御礼と感謝を申し上げます。
このあち、後期講座を準備しています。詳細確定後、ご案内申し上げます。
【会場アクセス】
秦野市立東公民館へのバスは下記をご利用ください。
秦野駅発(北口)4番のりば
➧(秦23)藤棚行き 8:20発 (東田原 8:35着) 推奨
➧(秦23)藤棚行き 8:50発 (東田原 9:05着)
*神奈中バス時刻表URL ➧ http://www.kanachu.co.jp/dia/index.html
お盆の時期で地域行事などで多忙にもかかわらず、今回もほぼ定員状態の講座となりました。①最近の災害時におけるインターネット活用状況(県域Webポータルの紹介、ツイッター活用の情報発信)、②消防署およびサポーターによる救急救命の入門研修(AED操作、胸骨圧迫と人工呼吸法)(写真中央)、③神奈川県温泉地学研究所課長による秦野市を含む災害想定や箱根・富士山の噴火の歴史や想定被害(写真右)、④避難所運営ゲーム(HUG、ハグ)を行いました。
また、特別講師として、神山洋介衆議院議員からご自身のボランティア活動体験にもとづく、災害の現場、災害ボランティアセンタ運営、熊本地震で実際に起こった物資・食料の滞留問題など、リアルで貴重なお話しをしていただきました。(写真左)
前期講座の最終回となりました。当日、地域防災活動と重なり、受講者は14名。
①午前中は秦野市防災課のご案内で、運動公園の備蓄倉庫、緊急時トイレ見学、さらに、大根鶴巻地区の大根川ポンプ場、付近の洪水対策地域の見学を行いました。見学は、車で移動しました。(写真左)
②昼食は、災害時備蓄保存食でもある宇宙食を実際に調理し、3種類を賞味しました。
みなさんの評判もよく、美味しい!感想一杯でした。(写真中央)
③午後は美澤綾子先生(現在、静岡県内高校で教鞭)による講座と実技を行いました。
・地震のメカニズムと基礎を学ぶ
・耐震設計を模型を使って学ぶ
美澤先生は、日本地震学会および日本地学教育学会に所属しており、難しい内容をとても
わかりやすく教えてくれました。建物耐震では、工作モデルで実験をすることで、
地震の大きさだけでなく地震の揺れかたの違いが建物の揺れや被害に影響することも
知りました。(写真右)